大宰府天神社( 山梨県

所在地:山梨県都留市
彫師:豆州江奈 小澤半兵衛
彫物製作年代:明治元年

「この建物は、元治元年(1846)、境村の天野伴蔵の勧進により、豆州那賀郡江奈村(現静岡県松崎町)の半兵衛を請負人として、金200両(後60両程追加)をもって契約し完成した(明治元年)。社殿は、土蔵造りの本殿を幣殿でつなぎ、桁行き二間梁三間の身舎には、千鳥破風と軒唐破風をつけた向拝をもつ権現造りである。」都留市教育委員会解説板から

「半兵衛は、近世の伊豆における小澤流彫工師であり、堂宮彫刻をも手がけた小澤半兵衛(邦秀)で、この社殿はその子俊秀(上谷福田家養子)と共に親子によって造られたものである。
身舎は十本の丸柱で支えられ、上部には二手先組物が組まれ、正面の装飾、雲と 竜をはじめとする中備は、鶴や鶏、兎や虎などの動物、外脇障子・向拝には中国の故事を物語る彫物など、精密な技巧をこらして彫りあげられている。」都留市教育委員会解説板から
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