白井鷲神社( 千葉県

所在地:千葉県白井市木
彫師:常州狸渕・後藤市造
彫物製作年代:天保13年 1842年

 創建は延宝5年(1677)。御祭神は天日鷲命(あめのひわしのみこと)安山岩製の鳥居は市内では2番目に古く宝暦9年(1759)に奉納されたもので、市の文化財になっている。鳥居の先の階段を上ると社殿がある。境内にはイチョウの大木がある。本殿は拝殿と一体になったような覆い屋に覆われている。本殿は一間社流造で天保13年(1842)建立。

 拝殿の龍、獅子、獏(象)は本殿とは違う時期に建てられたのだろう。本殿の彫物は、常州狸渕の後藤市造による。胴羽目3面には、王巵弾琴、二十四孝の楊香、そして翁と媼などは見応えがある。昇り勾欄の鯉の滝登り、獅子と滝などは見事だ。さらに廻り縁下羽目の唐子遊びもいきいきとした表情姿で彫られている。
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