松寿山不動院東福寺( 埼玉県

所在地:草加市神明1-3-43
彫師:嶋村流2代 嶋村圓哲ほか
彫物製作年代:文政7年 1824年ほか

慶長11年(1606)草加宿を開宿したという大川 図書が創建、僧賢宥が開山した寺。松寿山不動院と号し真言宗智山派の寺院。境内には大川図書の墓や、江戸落語中興の祖である石井宗叔の碑などがある。境内には、山門、本堂、大師堂、護摩堂、鐘楼が建ち、本堂は市域最大で、文政7年(1824)の再建。山門、鐘楼、本堂外陣欄間は市指定文化財。

本堂外陣欄間の彫物は、中央が大龍、両脇は中国の故事・二十四孝のうちの大瞬と董永が彫られている。彫工は名人・嶋村圓哲と伝えられている。本堂向拝の龍と獅子は彫工不明、山門は元治2年1865年建立で、彫物は「高野物狂と弘法大師が流水に龍を書く」で後藤常重の作。鐘楼は文久2年1862年建立、龍や獅子の彫工は不明。
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